昔DACOに獄中記を連載してた方が丸ゴンのユーチューブに出ていた。
日本でまじめに暮らしてるという事なので、細かくは書かないけどー
顔出してメディアに出てくる感覚は・・・・おっとっと自粛
ここ界隈の住人には有名な人だから書く必要もないよねー。。。
あゝあの顔であの声で・・・・・・
おいそれは
暁に祈る
やないかー
今回の映画は
暁に祈れ
だよー
イギリス人ボクサー、ビリー・ムーアの自伝ベストセラー小説「A Prayer Before Dawn: My Nightmare in Thailand’s Prisons」原作
タイで捕まって刑務所に入ったボクサーの話なんだけど、
最初から何が起こってるのかが良く分からない。。
刑務所内でも前半はタイ語は翻訳されず。。状況が分かりずらい。。
刺青だらけの囚人の中へポンと投げ出され,
状況が一切分からない中で生きては行かなくてはいけない恐怖。。
監督の意図する通り説明しない事で異国の地での心細さがじわりじわりと染みてきてイヤーな汗が出てきた。。
一人称視点のカメラワークとあまりカットバックしない見せ方で東南アジアのねっとりとした空気にさらに塀のなかの重苦しさがベットリとのしかかって来る。 息苦しさ っパね。。
塀の中でも薬に溺れる主人公。
その主人公が立ち直るためのキーワードがムエタイとLB
ムエタイコーチとしてタイの英雄ソムラック・カムシンが出ています。1996年のアトランタオリンピックで金メダル。同じ階級にあのメイウエザーがいたのは驚き(メイウエザーは銅メダル)
ヨウツベにアマチュア時代の内山との試合が有ったよ。
そして、獄中でのフェイムちゃんとのロマンス。。
FAMEっていい名前だ。。名声・・
本当のLBちゃんらしい。。詳細はスクリーンで確認してね。
ムエタイで根性入れなおしてドンドンと誇りと名声を得ていく主人公。。
フェイムちゃんとのロマンスの行方はいかに・・・
そしてもう紹介したいのが
一牢名主役で出ていた
パンヤ・イムアンパイ Panya Yimmumphai.

実際にギャングとして収監されていたことが有り
その後ソーシャルメディアスターとして活躍していた彼
この映画公開後また収監されてしまったらしいが
巨万の富をネットで稼いだらしいので獄中暮らしも安泰だろうなぁ
彼を含め
映画に出てくる囚人役の人たちは全て囚人または元囚人とのこと。
地獄のような塀の中をこれらのキャストがリアルに描き出す。。
ほんとココには行きたくない。。と思わせてくれる。。
そして最後に大きなオチが有るのでしっかり見て頂きたい。
※ 映画公開後この主人公ビリー・ムーアはイギリスでまた収監されたてオチにオチがついてしまったけど。(笑)
アジアのねっとりとしたかび臭い湿気の多い空気が恋しくなったら
タイ好きの人は勿論、そうでない人にも是非見て下さい。
※アマゾンプライムで見れます。2020年9月時点